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中古マンションのトイレをリフォームしたい方へ!注意点をご紹介します!
2021年5月31日(月)
こんにちは LIXILリフォームショップ
ホームウェル熊谷です。
中古マンションのトイレをリフォームしたいとお考えの方はいらっしゃいませんか。
家の中で頻繁に利用するトイレをリフォームするだけでも住まいは圧倒的に快適になります。
しかし、トイレのリフォームで注意したい点がいくつかあります。
そこで今回は、トイレリフォームの注意点と失敗例をご紹介します。
□中古マンションのトイレのリフォームに関する注意点をご紹介!
1つ目が、便器の排水形式によっては配管工事が必要になる場合があることです。
便器の排水には、床排水と壁排水の2種類の形式があります。
マンションのほとんどが床排水なのですが、中には壁排水を採用している便器もあります。
配管を考慮して便器を選ばないと、配管のやり替えや移動等に大きな費用がかかる恐れがあるのです。
2つ目が、タンクレスの便器を採用すると水が流れない場合があることです。
最近人気のタンクレス便器を採用したいという方も多いのではないでしょうか。
しかし、タンクレス便器は少ない水圧と電圧で流すため、必要な水圧が確保できない場合、流れが悪くなる恐れがあります。
マンションの場合は高層階になるほど水圧が小さくなるため、タンクレス便器を採用すると流れにくくなるかもしれません。
□よくあるトイレリフォームの失敗例をご紹介!
まずは、木材の床を選んで黒ずみだらけになったという例です。
トイレをリフォームする方の中には、他の部屋や廊下の雰囲気に合わせて、木材をトイレの床にも使用したいという方もいらっしゃるでしょう。
しかし実は、木材の床は水に弱く、アンモニアやトイレ用洗剤が付着すると腐食や変色を起こしやすいのです。
そのため、見た目はおしゃれで統一感があっても、木材の床はトイレには不向きです。
次に、便器を変えたら狭くなったという例です。
最近のトイレは様々な機能が備わっており非常に快適ですが、タイプごとに大きさが異なるため、トイレ空間の広さによっては狭く感じることがあります。
便器周りのスペースが狭いと掃除もしづらくなってしまいますよね。
狭いトイレ空間の場合であれば、コンパクトなサイズのトイレを検討するのがおすすめです。
最後に、内開きのドアにしたら出入りが困難になったという例です。
内開きのドアを設置したことで出入りがしづらくなったりスリッパが置けなくなったりする恐れがあります。
□まとめ
今回は、中古マンションのトイレをリフォームしたいという方に向けて、注意点をご紹介しました。
また、良くあるトイレリフォームの失敗例についてもご紹介しました。
この記事を参考に、後悔のないトイレリフォームを実現させましょう。
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