お風呂の床をリフォームしたい方へ!ポイントをご紹介します!

2021年6月10日(木)

こんにちは LIXILリフォームショップ

ホームウェル熊谷です。

床が滑りやすい、床の水はけが悪い、冬場の床が冷たいといったお悩みをお持ちの方はいませんか。

浴室の床材の機能やデザインをしっかり把握すれば、理想の浴室を実現できます。

今回はお風呂の床をリフォームしたい方へ、浴室の床材を選ぶ際のポイントとおすすめの床材をご紹介します。

□浴室の床材を選ぶ際のポイントをご紹介!

どんな特徴の素材が床材に適しているのでしょうか。

大きく4つのポイントに分けて解説していきます。

1つ目に、保温性の高い床材を選びましょう。

床材が冷たいものだと足元が冷え、ヒートショックを起こす危険性があります。

体に余計な負担をかけないためにも、床材をはじめ、浴室は保温状態が優れた環境にしておきましょう。

2つ目に、滑りにくい床材を選びましょう。

床が水に濡れて滑りやすいと、転倒事故につながります。

特に小さなお子さんや高齢の方、妊婦さんがいるご家庭は、積極的に防滑性の高い床材を導入した方がいいでしょう。

3つ目に、柔らかいクッション性のある床材を選びましょう。

このような床材は、転倒したときに衝撃を吸収してくれるため、大怪我をしにくく、とても安全です。

また、直接座っても痛くないので安心です。

4つ目に、手入れの簡単な床材を選びましょう。

浴室は湿度や温度が高く、水垢やカビが非常に発生しやすい環境です。

そのため、汚れがつきにくく、かつ汚れが簡単に落ちる床材を選んで掃除の負担を減らしましょう。

□おすすめの床材をご紹介!

浴室には、在来工法とユニットバスがあります。

以前は、在来工法が主流でしたが、現在はユニットバスが普及しています。

それぞれの浴室には、適した材質があります。

ここではそれぞれの床材がどちらに適しているか、床材の特徴とともにご紹介します。

在来工法とユニットバスの両方でよく使われているのが、樹脂素材とFRP素材と床シート材です。

樹脂素材は耐水性に優れ、滑り止め加工も施されているので、安全性を重視する場合は最適の材質といえます。

FRPは、ガラス繊維などが含まれている強度の高い材質で、強度と防水性に優れています。

床シートは、床にシートを貼るだけで、クッション性と防水性を向上できるので、低コストで機能性の高い浴室を形成できます。

在来工法でよく使われているのが、タイル剤と木材と天然石材です。

タイル剤は防水性に優れ、デザインのバリエーションが多いのが特徴的です。

木材には、香りによるリラックス効果が期待でき、温かみのある浴室を実現します。

大理石などの天然石材は、高級感のある空間を作り上げ、お風呂を特別な空間に仕上げます。

□まとめ

浴室の床材を選ぶ際のポイントでは、事故防止と掃除のしやすさを中心に解説しました。

おすすめの床材では、機能面やデザイン面に関する特徴を簡単にご紹介しました。

床材の見本なども参考にしながら、じっくり選んでいきましょう。

浴室や浴室以外の水回りのリフォームをご検討の方は、当社までお気軽にご相談ください。

お問い合わせは下記フォーマットまで