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漏水発生時の対処方法
2025年1月15日(水)
こんにちは LIXILリフォームショップ
ホームウェル熊谷です
今回はお家にとって重要な【漏水・水漏れ】についてお話します
□どのようにわかるの?
先ず漏水が発覚する際ですが
①検針員による発覚
②目視による発覚
の2パターンが主になります。
ただし目視による発覚は1割未満になります。
検針員による発覚が主ですが
実際検針員が発見した時には
水道料金に違いが出ているタイミングが多いです。
□漏水発見後の動き
漏水と分かったらしっかりと見てもらうことが重要ですが
自分達リフォーム工務店の人間でも
設備専門職人さんでも漏水箇所が特定出来ない場合が多いです。
まず水道管が地中に埋まっている為に目視が出来ず
音などで絞り込むのですが時折雑音が入り込み特定し切れないケースも。
良く行うのは給水管の漏水なのか給湯管の漏水なのか絞り込みます。
実はこの絞り込みは一般の方でも出来るため覚えておいた方が良いです。
①自宅のメーター器と給湯器のプラグを確認します。
②給湯器のプラグを締めてメーター器の確認
③回っていれば水、回っていなければお湯
と意外と簡単な作業で半分の絞り込みは可能です。
次に漏水量がポイントになります。
メーター器を見てゆっくり僅かしか動いていない場合
漏れ方も物凄くゆっくりであったり
『じわっ』と滲むぐらいだったりする場合
箇所の特定に時間が掛かる場合が多いです。
逆にメーター器がグルグル回っている場合の方が
水が一気に漏れ出しているので特定も早いです。
ちなみに掘り起こし作業を行い1日目で箇所が特定し切れず
2日目に特定出来たとしても、1日目の作業費も請求しなければならない為
【水漏れ=早急な対応】と焦る必要はありません
極端な言い方ですが通常使用量よりもほんのちょっと高いな、ぐらいならば
様子見や軽く話を進めるぐらいでもいいと思います。
逆に通常使用量の2倍の請求が来たら箇所特定もしやすいので
直ぐに修理を依頼するなどした方が良いです。
□漏水修理の対応
漏水修理をする場合、漏水箇所のみの部分修理と
全交換などの方法と分かれそれに応じた費用も異なります。
ただし部分修理は発見→修理→復旧となる為
全交換と比べると前段階で費用が『〇万円です!』とも言い切れない難しさがあります。
更には住宅の造りや漏水箇所によっては水道工事+αが発生したりします。
因みにですが弊社はいつも浴室やキッチンなど水廻りリフォームをする際は
解体したことで既存管の漏水発生の可能性をしっかり確認したうえで
器具取付前にお客様に確認をするようにしています。
その場では費用がかさんでしまいますが
解体した状態での作業効率上昇によって結果お客様にとって
お得に修繕工事が出来るものもある為です。
□漏水修理後の対応
実は漏水発生時に多く払ってしまった水道料金は申請すれば
一部返還されるのは知っていましたか?
ただしこれは大きな注意点が必要です。
①過払い水道料金の返還はあくまでも一部である
②返還申請はお客様自身で行わなければいけない
③返還申請は業者にて書類作成が必要(別途費用)
返還申請書類の作成は業者により異なりますが
おおよそ1.5~3万程の想定と考えて下さい。
例として過払い水道料金が1万円分あったとして
申請書類作成費に1.5万円支払ってしまうと
申請しない方がお客様にとって特になります。
些細なことかもしれませんが業者の言うこと=絶対の認識は捨ててください。
□まとめ
まだまだ急激に冷え込んだりと
凍結や水道管の破損など起きる可能性があります。
漏水が分かっても焦って行動してはいいことがありません。
しっかりと地に足をつけ落ち着いて行動しましょう。
弊社は状況に応じて営業担当だけでなく工務も現場調査に派遣しますが
工務のスケジュール上、即座に対応し切れないのが心苦しいのですが
お客様に後悔して頂かない様にと心掛けておりますので
慌てずに落ち着いてお問い合わせ頂ければ親身にご対応させて頂きます。